本日(6/1)付けのヤフーニュースで「転職で年収ダウンその理由は」というタイトルのトップページニュースが掲載されていましたので、要約してシェアします。
半年ほど前のリクルートエージェントのデータによると転職前後で年収は「前職よりは下がった」が46.4%。一方、「前職よりは上がった」は38.3%になっています。
最近の転職条件には「転職回数3回以内」といった具体的な条件を付ける企業もあるようです。
転職するとなぜ年収が下がるのか?
景気の影響も少なからずありますが、未経験職種への転職の場合は下がる傾向にあるようです。(パフォーマンスが一時的に下がる為)
転職後、年収が上がる理由は?
・前職での待遇が明らかに同業界や同職種の水準よりも悪い
・前職の業績はイマイチだったが、転職先はイケイケ
・年功序列型のトラディショナルな企業から、パフォーマンス重視の外資・ベンチャーに転職
・人事評価が適正に行われていない
・転職者が転職先企業が欲しているナレッジ/コネクション/ブランドを持っている
・前職は残業手当が付かなかったが転職先では付く
以上のようなケースとのこと。
転職のデメリットは該当記事で確認できますが、メリットは?
・あまりにひどい現職からの脱出
・キャリアアップの高速化
・超回復によるサバイバル能力・適応力の向上
エンジャパンが「転職は慎重に」というキャッチフレーズを使っていますが、「年収アップを狙って転職したい」という人だけではなく、「環境を変えて活躍したい」という人にも一度慎重に考えてもらいたいとの事。
実際には、ネガティブ要因による短絡的な転職よりも、慎重な検討を促したいというのが主旨のようですね。
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